ひとつの物事にふたつ以上の目的を作るということは割とよくあることだと思います。ただこれにはデメリットもあります。
一石二鳥、ひとつのものを遂行する場合に別の効果がついてくる、であればよいのですが、目的自体をふたつ設定すると、途中ふたつの目的を遂行するにあたってそれぞれプロセスが変わってくるとなった場合にどちらかを捨てないといけなくなります。
最優先の目的を設定していればよいですが、目的の重要度を並列にしていたり、協力者がそれぞれ別の目的を持って参加していたりする場合は厄介です。
一石二鳥ではなく、二兎を追うもの一兎も得ず・・・になってしまうということですね。
プロジェクト進行を行う上で気を付けたいところです。